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競艇は何コースが有利?コース別勝率データ解説

競艇では「インコースが有利」とよく言われますが、実際にどれくらいの差があるのでしょうか。BR-STATが集計した全国の統計データを基に、各コースの勝率・連対率を数値で確認し、コース有利を正しく理解するための基礎知識を解説します。

最終更新日:2026年3月16日

全国平均のコース別1着率

全国24場の平均データでは、1コースの1着率は約54.2%です。これは2コースの約14.5%の約3.7倍に相当し、圧倒的なアドバンテージがあることがわかります。3コースは約12.3%、4コースは約10.8%、5コースは約5.8%、6コースは約1.8%となっています。つまり1コースは2回に1回以上は1着になる計算です。この偏りは競艇の最大の特徴であり、予想の出発点となります。1コースが有利な理由は、最内からスタートしてそのまま第1ターンマークを先に回れるためです。スタートさえ決まれば、外からの攻撃を受けにくいポジションにいるのが1コースの強みです。

競艇場ごとのコース別勝率の違い

1コース有利の傾向は全国共通ですが、その度合いは競艇場によって大きく異なります。大村競艇場では1コース1着率が約63%と全国トップクラスで、本命決着が非常に多い場です。一方、戸田競艇場は1コース1着率が約45%と全国でも低い部類に入り、波乱が起きやすい場として知られます。この差はコースレイアウト(水面の広さ・ターンマークの位置)や水質(淡水・海水・汽水)、潮の影響などが原因です。水面が狭い戸田はターンが窮屈になりインの利が薄れ、水面が広い大村はインが逃げやすい構造になっています。予想の際は全国平均ではなく、当該場のコース別データを参照することが重要です。BR-STATでは24場すべてのコース別データを比較できます。

2・3コースの連対率に注目

予想の精度を上げるには、1着率だけでなく連対率(2着以内に入る確率)にも注目すべきです。2コースの連対率は全国平均で約38%と、1着率の約14.5%と比べて大幅に高くなります。これは2コースが1着にはなれなくても2着に粘るケースが多いことを示しています。同様に3コースの連対率は約32%で、3連単の2着候補として有力です。2コースの主な戦法は「差し」で、1コースがターンで膨らんだ際に内を突いて1着を奪う形です。3コースは「まくり」と「まくり差し」の両方の選択肢があり、展開次第で1着を狙える位置にいます。舟券を組み立てる際は、1コースを軸にしつつ2・3コースの連対を意識したフォーメーションが基本戦略となります。

4コース以降の一撃力

4コース以降は1着率が低い反面、1着に来た際は高配当に結びつきやすいという特徴があります。4コースの1着率は約10.8%ですが、決まり手の多くが「まくり」や「まくり差し」で、内枠勢を一気にのみ込む展開になるため、高額配当が出やすくなります。5コースの1着率は約5.8%と低いですが、5コースが1着の場合の3連単平均配当は他コースに比べて格段に高くなります。6コースは1着率約1.8%とほぼ来ませんが、万舟券(1万円以上の配当)の多くは6コースが絡んだレースから生まれています。穴狙いの視点では、4コースに展示タイムが速くスタートが良い選手がいる場合は特に注目に値します。アウトコースの一撃力を理解しておくことは、回収率を上げるための重要な知識です。

よくある質問

Q. 1コースの勝率が最も高い競艇場はどこですか?
A. 大村競艇場が1コース1着率約63%で全国トップクラスです。次いで徳山競艇場、芦屋競艇場なども高い数値を記録しています。これらの場はインが逃げやすいコースレイアウトが特徴です。
Q. なぜ1コースがこれほど有利なのですか?
A. 競艇は左回りの周回コースで、1コースは最も内側からスタートします。第1ターンマークに最短距離で到達でき、先にターンを回ることで他艇の進路を塞ぐことができるためです。この構造的な有利は他コースには覆しにくいものです。

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