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競艇のフライングの影響|選手・レース・舟券への影響をデータで解説
競艇のフライングは選手にとって最も避けたいペナルティであり、レース結果や舟券にも大きな影響を与えます。フライングのルールと影響をデータから解説します。
最終更新日:2026年4月2日
フライングのルールとペナルティ
競艇のフライングとは、大時計が0を示す前にスタートラインを通過してしまうことです。フライングした選手はそのレースで失格となり、その選手に関する舟券は全額返還されます。さらに、フライングした選手には出場停止のペナルティが課されます。1回目のフライングで30日間の出場停止、同一期間内(半年)に2回目のフライングで60日間、3回目は90日間以上の出場停止となります。SG・G1レースでのフライングはさらに重く、即日帰郷の上で長期の出場停止が科されます。選手にとってフライングは収入に直結するペナルティであり、特にフライング歴がある選手はスタートが慎重になる傾向があります。
フライングがレース展開に与える影響
あるレースでフライングが発生すると、その選手が失格となりレースは残りの選手で続行されます。フライングした選手の号艇が含まれる舟券は返還されるため、配当が変動することがあります。1号艇がフライングした場合、レースは大荒れになりやすく、残りの5艇での決着となるため通常とは全く異なる展開になります。また、フライング歴のある選手が出場するレースでは、その選手がスタートを慎重にする傾向があるため、スタートが遅れやすくなります。特にSGやG1でフライング持ちの選手は、スタートで0.05〜0.10秒遅れる傾向が統計的に見られます。フライング持ちの選手がインに入った場合、逃げ切れずに外から攻められるリスクを考慮する必要があります。
フライングの発生率と傾向
フライングの発生率は全レースの約1〜2%程度で、年間で見ると数百件程度発生しています。フライングが発生しやすいのは、追い風が強い日やスタートが難しい場(潮流がある海水面の場など)です。また、SG・G1レースでは選手がスタートで攻める意識が強くなるため、フライングの発生率がやや上がる傾向があります。時期別に見ると、モーター交換直後の時期はモーターの出足に慣れていない選手がフライングしやすくなることがあります。フライングの多い選手は過去のデータから確認できますが、同一期間内のフライング数が重要で、1本持ちの選手は2本目を避けるために特に慎重になります。BR-STATではフライング情報を確認できます。
よくある質問
- Q. フライングした選手の舟券はどうなりますか?
- A. フライングした選手の号艇が含まれる舟券は全額返還されます。残りの選手でレースは続行され、返還後の残りの舟券で配当が計算されます。
- Q. フライング持ちの選手はスタートに影響がありますか?
- A. はい、フライング歴のある選手は2回目を避けるためスタートが慎重になる傾向があります。統計的にSGやG1で0.05〜0.10秒スタートが遅れるデータもあり、特にインコースでは逃げ切れないリスクが高まります。