分析

モーター分析|モーター性能と勝率の関係

競艇ではモーターが抽選で割り当てられます。同じ選手でもモーター次第で結果が大きく変わるため、モーター性能は競艇予想において欠かせない重要要素です。

最終更新日:2026年3月14日

モーター抽選制度

競艇場では半年ごとにモーターを入れ替え、新しいモーターを導入します。選手は節(開催)の初日前日に行われる抽選でモーターを引き、その節の全レースで同じモーターを使用します。 当たりモーターと外れモーターの差は大きく、出足・行き足・伸び足・回り足すべてが良い「エースモーター」を引いた選手は、それだけで予想の中心になります。逆に低調なモーターを引いた実力者が苦戦するケースも珍しくありません。 モーターの良し悪しは選手の整備力でもある程度カバーできますが、元の素性が悪いモーターを劇的に改善するのは難しいのが現実です。

モーター勝率の見方

モーターの性能を評価する最も基本的な指標は「2連率」(2着以内に入る割合)です。一般的に2連率が30%を超えるモーターは好モーターとされ、40%を超えるとエースモーター級と評価されます。 ただし、モーター勝率はそのモーターを使用した選手のレベルにも左右されます。A1級の選手ばかりが使ったモーターは数値が良くなりやすく、逆にB級選手が続いたモーターは数値が低く出がちです。 モーター勝率を見る際は、過去にそのモーターを使った選手の級別も考慮すると、より正確な性能評価ができます。

モーター性能の要素

モーター性能は大きく4つの要素に分かれます。 ・出足(加速力):スタート後やターン後の立ち上がりの加速。インコースで重要。 ・行き足(中間速):加速からトップスピードに至るまでの中間域の速さ。 ・伸び足(最高速):直線での最高速度。アウトコースからのまくりに必要。 ・回り足(ターン性能):ターンマークを回る際の安定性と速さ。 展示タイムには伸び足しか反映されないため、展示タイムが良いからといってモーター全体が良いとは限りません。出足や回り足は展示航走の旋回を見て判断する必要があります。

モーターとコースの関係

モーターの特性によって、有利なコースが変わります。 出足が良いモーターはインコースで有利です。スタート後の加速とターンの立ち上がりが速いため、逃げや差しの展開で力を発揮します。 一方、伸び足が良いモーターはアウトコースで有利です。助走距離を活かしたダッシュスタートからのまくりで、直線の伸びが武器になります。 また、会場によっても求められるモーター性能が異なります。水面が狭い戸田ではターン性能(回り足)が重視され、直線が長い住之江では伸び足が重要になるなど、会場特性との組み合わせも予想のポイントです。

よくある質問

Q. 良いモーターの見分け方は?
A. 最も基本的な目安はモーターの2連率です。30%以上であれば好モーター、40%以上であればエースモーター級と評価されます。ただし、使用した選手のレベルも影響するため、勝率だけでなく過去の使用選手も確認するとより正確です。
Q. モーターはいつ入れ替わりますか?
A. 各競艇場で半年に一度、新しいモーターに入れ替えられます。入れ替え時期は場によって異なりますが、多くの場では4月と10月に新モーターが導入されます。入れ替え直後はデータが少ないため、モーター評価が難しい時期です。

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