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コース別のまくり率|4コースの破壊力
4コースは「カド」と呼ばれ、競艇においてまくりの成功率が最も高いポジションです。4コースのまくりが決まると内側の選手が総崩れになり、高配当に直結します。本記事では4コースのまくり率を統計データで分析し、狙い方を解説します。
最終更新日:2026年3月23日
4コースのまくり率データ
全国平均での4コースの決まり手内訳を見ると、まくりが約40〜45%と最も多く、差しが約25〜30%、まくり差しが約15〜20%となっています。4コースが1着になった場合の約半分近くがまくりによるものです。4コースの1着率自体は約10.8%と低いものの、1着になった際の決まり手がまくりに偏っていることが4コースの特徴です。まくりは豪快にインコース勢を飲み込む展開になるため、2着・3着にも外枠の選手が入りやすく、結果として高配当になります。4コースまくり決着時の3連単平均配当は約15,000〜25,000円と、全体平均の約7,000円を大きく上回ります。4コースの動向に注目することは、高配当を狙う上で非常に重要な戦略です。
4コースまくりが決まる条件
4コースのまくりが決まるには、いくつかの条件が揃う必要があります。第一に、4コースの選手のスタートが速いことです。まくりはスタートで先行しなければ成立しません。平均STが0.12秒以内の選手は4コースまくりの成功率が高くなります。第二に、展示タイムが速いことです。4コースの選手の展示タイムが6艇中トップの場合、まくり成功率は通常の約1.8倍に上昇します。第三に、1コースの選手のスタートが遅い、またはモーターが低調であることです。1コースがスタートで凹めば4コースのまくりが決まりやすくなります。第四に、向かい風の条件です。向かい風はインのスタートを難しくし、4コースの攻撃チャンスを広げます。これらの条件をチェックリスト化して、レースごとに4コースまくりの可能性を判断しましょう。
場別の4コースまくり率
4コースのまくり率は競艇場によって差があります。水面が広い場では4コースがスピードに乗って外から回りやすく、まくり率が高くなります。多摩川競艇場は水面が広く静水面のためスピード勝負になりやすく、4コースまくりが出やすい場の一つです。びわこ競艇場も広い水面でまくりが決まりやすい傾向があります。一方、水面が狭い戸田競艇場では4コースのまくりスペースが限られるため、まくりよりも差しやまくり差しが多くなります。また、潮の影響がある場では潮位によってまくり率が変動します。追い潮の時は艇が前に出やすくまくりが決まりやすくなります。場ごとの4コースまくり率を事前に把握しておくことで、より精度の高い予想が可能になります。BR-STATでは24場すべてのコース別決まり手データを比較できます。
4コースまくりを狙った舟券の組み方
4コースのまくりを狙う場合の舟券の組み方について解説します。まくりが決まった場合、2着に来やすいのは5コースと6コースです。4コースがまくって内側を制圧した際、外にいた5・6コースの選手がスムーズに内側に入り込む展開が多いためです。逆に、1・2コースの選手はまくりの引き波をまともに受けるため、3着以内に入ることが少なくなります。したがって、4-5-6や4-6-5といった外枠中心の3連単が狙い目となります。ただし3コースはまくりの影響を受けつつも2〜3着に粘ることがあるため、4-5-3や4-3-5も押さえておくと的中率が上がります。4コースまくりの舟券は的中率こそ低いものの、的中時の配当が大きいため、長期的な回収率で勝負できる買い方です。条件が揃ったレースに絞って勝負するのが鉄則です。
よくある質問
- Q. 4コースはなぜ「カド」と呼ばれるのですか?
- A. 4コースは内枠3艇(ダッシュスタートの起点)と外枠(スロースタート)の境界に位置するため「カド」と呼ばれます。助走距離を十分に取れるポジションで、スピードに乗ったまくりが最も決まりやすいコースです。
- Q. 4コースのまくりが来た場合の平均配当はいくらですか?
- A. 4コースまくり決着時の3連単平均配当は約15,000〜25,000円です。内側の選手が総崩れになることが多いため、2着・3着に人気薄の外枠選手が入り、高配当になりやすい構造です。