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競艇の決まり手ランキング|最も多い勝ち方
競艇には逃げ・差し・まくり・まくり差し・恵まれ・抜きの6種類の決まり手があります。それぞれの出現率はどのくらいなのか、どのコースから多いのか。BR-STATの統計データを基にランキング形式で解説し、各決まり手の特徴と予想への活用法を紹介します。
最終更新日:2026年3月20日
決まり手の出現率ランキング
競艇の6つの決まり手を出現率の高い順にランキングすると、1位は「逃げ」で約52%、2位は「差し」で約18%、3位は「まくり」で約15%、4位は「まくり差し」で約10%、5位は「抜き」で約3%、6位は「恵まれ」で約2%となっています。逃げが過半数を占めるという事実は、競艇がいかにインコース有利な競技であるかを如実に示しています。差しとまくりを合わせると約33%で、この3つの決まり手で約85%をカバーします。つまり競艇のほとんどのレースは、逃げ・差し・まくりのいずれかで決着しているということです。抜きと恵まれは合わせても5%程度で、レアなケースと言えます。予想の際は、逃げ・差し・まくりの3つの決まり手を軸に展開を読むことが効率的です。
逃げと差しの関係
逃げと差しは対になる決まり手と言えます。1コースの選手が逃げれば逃げ決着、1コースのターンが膨らんで2コースに抜かれれば差し決着になります。つまり第1ターンマークでの1コースのターンの出来が、逃げか差しかを分けるポイントです。1コースの選手のモーター回り足が良く、ターンが鋭い場合は逃げが決まりやすくなります。逆にモーター回り足が悪い場合やターンが大きく膨らんだ場合は、2コースの差しが入ります。統計データでは、1コースが逃げたレースの2着に2コースが入る確率は約35%と非常に高く、1-2の並びは最も出やすい組み合わせです。一方、2コースが差しで1着になった場合の2着は1コースが約40%と、こちらも高い確率で連絡みます。この逃げと差しの関係を理解することが、舟券の組み立ての基本となります。
まくりとまくり差しの違い
まくりとまくり差しは似た決まり手ですが、攻め方が異なります。まくりは外から全速でターンし、内側の全ての艇を外から抜き去る豪快な決まり手です。一方、まくり差しは外側の艇をまくりつつ、内側の艇の内を差すという複合技です。まくりは主に4コースから多く発生し、まくり差しは3コースから多く発生します。3コースは内に1コースと2コースがいるため、2コースを外からまくりながら1コースの内を差すというまくり差しが成立しやすい位置にいます。まくりが決まった場合は内側の選手が全て着順を落とすため高配当になりやすく、まくり差しの場合は1コースが2着に残ることがあるため中程度の配当になる傾向があります。どちらの決まり手が出るかは、スタートタイミングとモーターの出足・伸び足のバランスで決まります。BR-STATでは決まり手別の統計データを確認できます。
抜きと恵まれの特徴
抜きと恵まれは出現率が低い決まり手ですが、知識として押さえておくべきです。「抜き」とは、第1ターンマーク以降(2周目以降など)に前の艇を追い抜いて1着になる決まり手です。モーター性能の差が大きい場合や、先行した選手がターンでミスした場合に発生します。出現率は約3%と低いですが、荒れた水面や強風の条件下で起きやすくなります。「恵まれ」は、前を走っていた選手が転覆(ひっくり返る)や落水(艇から落ちる)、エンジン故障などのアクシデントで脱落し、後続の選手が繰り上がりで1着になる決まり手です。出現率は約2%で、完全に運の要素が強い結果です。恵まれを予想に組み込むことは基本的に困難ですが、荒天時や水面が荒れている場合は転覆のリスクが高まるため、意識しておくべきです。これら全ての決まり手を理解することで、レース展開の全体像を把握できるようになります。
よくある質問
- Q. 最も高配当になりやすい決まり手は何ですか?
- A. まくりとまくり差しが高配当になりやすい決まり手です。特に4〜6コースからのまくりは人気薄の選手が1着になることが多く、3連単で万舟(1万円以上の配当)になるケースが頻繁にあります。
- Q. 決まり手は場によって傾向が違いますか?
- A. はい、大きく異なります。水面が広い大村や芦屋ではイン逃げ率が高く、水面が狭い戸田や平和島ではまくりや差しの割合が高くなります。各場の決まり手傾向を把握することが予想精度向上に直結します。